小樽市の姉妹都市・ナホトカ市(ロシア)とダニーデン市(ニュージーランド)の少年少女たちの美しい歌声が、24日(木)18:30、市民センター・マリンホール(色内2)から広がった。
この「小樽市姉妹都市少年少女合同合唱祭」は、「昨年、ナホトカに訪れた小樽の使節団が、少年少女合唱団の歌声を聴いて感動した」ことで開かれた。出演したのは、ナホトカの合唱団「RADUGA」、ダニーデンの少年少女使節団、小樽少年少女合唱団、桂岡少年少女合唱団、琴アンサンブル「カナル」の5団体。
合唱祭のトップバッターは、ダニーデンの少年少女使節団。立ち見が出る満席となった会場で、先住民族のマオリ族の衣装を着た子供たちは、木の歌やラブソング、戦いの歌を披露。ラブソングでは、桂岡少年少女合唱団が一緒に可愛らしいハーモニーを響かせた。
このほか、「出会いの歌」(小樽少年少女合唱団)、「さくらさくら」(琴アンサンブル)、「赤とんぼ」(桂岡合唱団)、「踊ろう」(RADUGA)など、3カ国の子供たちが、それぞれの国を代表する歌を披露した。
最後に 参加した子供たちが合同で「さくらさくら」を歌い、満席の会場から大きな拍手が広がり、合同合唱祭は盛況のうちに幕を閉じた。
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