ガソリン高騰を受けて、車よりも燃費が良い二輪の免許を取得する人が増えている。
小樽自動車学校(新光２)では、昨年度の二輪受講者数32人を、今年度のわずか４ヶ月で超え、７月23日現在で40人になったという。
二輪の受講者は、10年前の二輪ブームから年々減少していた。10年前は100人程度の受講者がいたが、昨年度の32人まで落ち込んでいた。同校では、「二輪は、余暇やレジャーに転じ、最近は全然伸びていなかった」 という。
しかし、ここ最近、「過去にバイクを持っていたが、全然乗ってなかったので練習させてもらいたい」、「車の燃料が高くてね」 などと団塊の世代や年配者の受講が増えている。
「今は、二輪のオートマチックもあり、簡単になった。自分だけ動くなら、やっぱり車一台動かすよりも、バイクひとつの方が燃費も抑えられるだろう。でも、逆に車の免許を取ろうという人が少なくなっている」 (竹内恒吉さん) と話している。
◎小樽自動車学校HP
