臨港線と堺町通りに挟まれた、かまぼこ製造・かま栄「見る工場」(堺町3-7)の新設移転のため、解体作業が進められている。
同工場は、小樽の観光施設のひとつとして知られ、多くの観光客が「見る工場」」を見学し、お土産にかまぼこを購入していた。しかし、隣接地の新工場へ移設するため、「見る工場」は年内休止し、7月13日から解体作業が始まっている。
18日(金)には、大きな重機が入り、鉄骨の建物をバリバリと解体していた。解体業者は、「鉄骨のしっかりした建物だから、小樽で1台しかない大きな重機で解体している」 と作業に汗を流していた。
同社ホームページには、「本年、平成20年7月13日から年内いっぱいまで、新工場への移設のため、「見る工場」の見学ができなくなります。お客様にはたいへんご不便をお掛けしますが、来年からの新工場での見学施設(ガラス越しからの見学)完成まで、しばらくの間、お待ちいただけますようお願い申し上げます」 とアップされている。
解体中の旧工場の隣には、新築された新工場が建ち、すでに稼動しており、見学用の「見る工場」は来年からのオープンとなる。現在の「見る工場」の解体後は、駐車場として利用される。
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