住吉神社の例大祭が、14日(月)から始まった。平日とあって、学校帰りの小中高生や仕事帰りの会社員が同社境内に足を運び、小樽三大祭りのトリを飾る“小樽祭り”を楽しんだ。
住吉神社例大祭“小樽祭り”は、14日(月)・15日(火)・16日(水)の3日間。
初日は、18:00から宵宮祭で、神楽・舞楽の奉納が社殿で行われた。19:00からは、四神神輿の渡御が行われ、担ぎ手たちは、威勢良い掛け声「セイヤ」を響かせながら、若松や住ノ江町など神社周辺地域を練り歩いた。
また、小樽伸樹会創立40周年記念もちまきが行われ、同神社を訪れた人たちは、必死に手を上げて宙を舞うもちをキャッチしていた。
神社境内には、露店がずらりと並び、制服や浴衣姿の学生たちは、クレープやカキ氷を食べながら歩き、小樽の夏祭りを楽しんでいた。
15日(水)は本祭で、9:00から神輿御幸渡御が始まり、勝納町や若松、富岡、手宮など市内をぐるりと回る。19:00には、同神社が誇る北海道最大級の「百貫神輿」が宮出しされ、黄金に輝く大きな神輿が小樽の夏の夜空に舞い上がる。
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