水彩同好会の79作品展示 市立小樽美術館


suisaidoko1.jpg 水彩画で描かれた運河や月見橋など79作品が、市立小樽美術館(色内1)に展示されている。3階市民ギャラリーで、7月2日(水)から6日(日)まで、「第28回小樽水彩同好会展」が開かれている。
 この水彩同好会は、透明水彩で有名な三留市子さんが指導する。月4回の教室や写生会を行ない、夏の初めに、会員の展覧会を開催している。
suisaidoko2.jpg 28回目となった展覧会には、28会員の79作品が展示されている。「技術も表現も自由」 と、積丹やほっけ、高島の海などが個性的に描かれている。薄く淡いタッチで描かれている作品や、厚塗りで色濃く描かれたものなど、一つ一つ違うタッチで描かれた画から、水彩の幅広さを感じることが出来る。
 「薄塗りの透明水彩が本来だが、今は、個人の特徴を出すような描き方が時代にあっている」 (三留さん) と話している。絵画のほか、作品のモチーフや、写生会、モデルの写真も飾られている。
 同展は、市立小樽美術館3階市民ギャラリーで、7月2日(水)から6日(日)10:00~17:00まで。入場無料