小樽市歯科医師会(稲穂2・笠間茂会長)は、6月8日(日)10:00~14:00、口腔衛生週間(むし歯予防デー)にちなみ、同会館で歯科無料健診やブラッシング指導などを行った。
このむし歯予防デーは、歯科医師会が、「市民の健康増進に役立てるため」と、歯科健診やブラッシング指導、歯周疾患健診、フッ素塗布などを無料で毎年施している。
約300人の市民が同会館に足を運び、親も子供も健診を受けた。中には、泣き出して治療椅子から離れようとしてしまい、医師たちを困らせる子も。
歯科医師会事務局では、「漫画やアニメなどで、歯医者は嫌いというイメージが作られているため、子供たちは泣き出してしまうのね」 と頭を悩ませていた。
毎年参加している市内の主婦は、「普通に健診などを受けると、お金がかかってしまうが、このように無料でやってくれると大変助かる。待ち時間もそんなにかからず、スムーズに出来たので良かった」 と話していた。