堺町通りにあるリストランテ「マルコポーロ」で、6月4日(水)11:30~12:30、小樽市さくら学園の園児と親子のお食事会が行われた。
このお食事会は、(社)全日本司厨士協会小樽支部(三輪信平支部長)が、知的障がい児童通園施設「小樽市さくら学園」(永井英樹施設長)に通う子供とその親のために、30年以上続けている事業。「我々は、料理をつくることしか出来ないので、子供たちと親御さんに料理を楽しんでもらって社会貢献にしたい」 と、市内レストランや学園内で開催されている。
マルコポーロでのお食事会には、約50人が参加。3歳から6歳までの子供たちが、父母や保育士の手に連れらて、テーブルに並べられたピザやオムライスなど約16品を皿に取り、舌鼓を打っていた。子供たちは、「オムライスが大好き。すごく美味しい」 と、フォークやスプーンで上手に食べていた。
三輪さんは、「お子さんとお母さんが、外に一緒に食べに出歩く機会が中々ないので、このお食事会に参加して楽しんでもらえると嬉しい」 と、子供たちの笑顔を見て喜んでいた。