障害者向けの「滑りずらい」・「歩きやすい」靴を開発するミツウマ(奥沢4)と木保商事(奥沢3)の2社は、11日(水)、社会福祉法人北海道宏栄社(天神2・櫻庭啓恭施設長)に、ゴム長靴29足(116,000円相当)を寄贈した。
市内奥沢にある株式会社ミツウマ(小舘昭一代表取締役社長)と有限会社木保商事(木保昭代表取締役社長)の2社は、今年3月から、協力して障害者向けの商品開発を行っている。商品開発の使用試験などで、障害者施設に協力も得てきている。このため、今回、同施設の「ふれあい農園」での作業用として、ゴム長靴29足や雨衣、軍手などを寄贈した。
「今回、長靴を寄贈して大変喜んでもらったので、冬には防寒靴の寄贈も考えている」(木保社長) としている。奥沢地区の2社では、今後、エコ商品も共同開発し、全国展開も視野に入れている。(写真提供:木保商事)