市内海水浴場の水質検査


suisitu.jpg 5月12日(月)、小樽市保健所(外岡立人所長)の水質検査が、市内海水浴場などで行われた。
 この水質検査は、環境省の海水浴場水質保全対策要綱に基づいて実施された。
 市保健所職員が3班(1班2名)に分かれて、午前(9:30~12:00)と午後(13:00~16:00)に各1回ずつ行った。実施箇所は、蘭島・蘭島観光・塩谷・豊井・東小樽・朝里・銭函・サンセットビーチ銭函・おたるドリームビーチの9海水浴場と、忍路・オタモイ・祝津の3海域。
 職員1名が、胴付と呼ばれる作業着で、腰から胸の深さがあるところまで入り、専用のプラスチックボトルで海水を採取。保健所に持ち帰り、6月中旬から下旬までに、水温やふん便性大腸菌群数、化学的酸素要求量(COD)、O-157などの10項目を調査する。検査結果は道に報告する。
 昨年の判定では、9海水浴場が、海水浴場水質判定基準に適しているAAとAとなった。6月下旬に、今年の検査結果が発表されると、6月28日(土)のおたるドリームビーチ開設を皮切りに、小樽の海水浴シーズンがスタートする。