4月26日(土)からスタートした大型連休も、5月6日(火)で最終日を迎えた。
小樽市内は、5月に入り、気温は上昇。1日(木)には、最高気温26.3℃を記録、夏日となった。2日(金)から5日(月)までも、最高気温が20℃前後と暖かい日が続いていた。
市内観光業者によると、4月のGW前半は祝日が分かれ、観光客が例年よりも少なかったという。しかし、後半は5月3日(土)から6日(火)までの4連休となり、「昨日、一昨日は、人の流れだけみれば例年通りの賑わいとなった。忙しかった」 と喜んでいた。
GW最終日の6日(火)は、最高気温15.9℃・最低気温8.9℃(12:00現在)と、平年並みとなった。関係者によると、最終日は、ほとんどのツアー客が帰省しており、観光客の姿が一気に減ったという。記念撮影スポットとなっている小樽運河では、団体客の姿もまばらで、一時はスカスカ状態となっていた。
それでも、小樽の土産店がずらりと並ぶ堺町通りには、小樽に訪れた家族連れやカップルたちが買物に訪れ、賑わいを見せていた。硝子やスウィーツの買物袋を下げた観光客たちは、レストランやカフェで一休みしながら、小樽観光の思い出を話していた。人力車やチャリタクの運転手も大忙しで、年配から若い観光客までを次々に乗せて、市内各所を案内していた。