市立潮見台小学校6年生(荒木学級)が、昨年11月から今年3月までの約4ヶ月間、里親となって一生懸命育てた小樽産の幻の魚・イトウを、5月3日(土)に石狩川に放流しに行く。
24人の生徒たちは、総合学習の一貫としてイトウを熱心に育てた。「イトウくん」や「ザビエル二代目」などと、イトウ24匹それぞれにユニークな名前をつけて、餌やり・フン取りなどを欠かさず行った。
放流場所は、石狩川系の千歳川支流の漁川(いざりかわ)。「イトウの里親飼育」満1年魚29匹(15㎝前後)と2年魚11匹(30㎝前後)の計40匹。
「ここがお前達の故郷だ、早く慣れれよ、小樽の水を忘れるな」(いとう養魚場・平野井篤さん)と、生徒たちには貴重な生きた体験となる。
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