小樽市内の桜が一斉に花開き、市内は淡いピンクの色に染まっている。すでに満開になった桜も多く、お花見には今週末が絶好の見頃となる。
小樽市内の標本木とされる小樽警察署(富岡１)のソメイヨシノが、観測史上最速で20日(日)に開花してから、わずか５日間で満開となっている。ここ数日で、市内の桜名所は、淡いピンク色に染まり、春本番を告げている。
薄暗い曇り空に覆われた24日(木)、時折雨が降り注ぐ中、すでに満開となったソメイヨシノが歩行者たちの目を楽しませていた。
小樽市総合福祉センター脇にあるソメイヨシノも、すでに満開となっている。市内で一番遅く咲く、天狗山山頂にある「天狗桜」も蕾が大きくなり、４月23日(水)には、一輪の花が開いた。「例年この時期の気温は10℃前後ですが、先週から18℃前後と暖かい日が続いています。ツボミもどんどん膨らみ、今年の開花は思った以上に早そうです」 と、桜情報をホームページにアップしている。
◎天狗桜情報
