小樽の桜 最速の4月開花!例年より2週間早く 

0421-1.jpg 先週末からの暖かい気温に誘われ、小樽の桜が開花を迎えた。4月の20日(日)前後に開花となるのは、例年より2週間も早く、市内では最速の開花となっている。



 札幌管区気象台は、札幌市で「標本木のソメイヨシノが、4月21日に開花し、平年(5月5 日)より14日 早く、昨年(5月4日)より13日 早い。観測開始以来、最も早い開花となった。昨年までの最早記録は、2002年(平成14年)4月22日」 と発表した。
 小樽市内の標本木とされている小樽警察署(富岡1)のソメイヨシノは、20日(日)に開花し、21日(月)に2分咲き程度となっている。市内の花園橋や南小樽駅のソメイヨシノは、ピンク色の蕾を大きく膨らませており、間もなく開花を迎える。
 すでに、ソメイヨシノより早咲きのエゾヤマザクラは、満開になっているところもある。小樽税務署(富岡1)のエゾヤマザクラは、現在、満開の時を迎えているが、裏庭の駐車場脇のソメイヨシノの蕾は大きいものの、まだ開花に至っていない。
 先週末からの暖かさで、小樽の桜も平年より、2週間も早く目覚め、淡いピンクの花を見せ始めた。観測史上、最も早い開花で、小樽のお花見は今週末から見頃を迎えそうだ。
 小樽では、手宮公園、長橋なえぼ公園、中野植物園、浄応寺、花園橋、小樽公園、水天宮、南小樽駅 、天上寺、平磯公園、宏楽園など各所で、手軽にお花見を楽しめる。いよいよ、桜の開花とともに小樽に本格的な春がやって来た。
 ソメイヨシノが開花しました

小樽警察署のソメイヨシノ
小樽税務署のエゾヤマザクラ