鯉のぼり舞う 小樽都通り


koinobori.jpg 小樽市内の中心商店街のひとつ都通りアーケード街の天井に、季節を先取りした大きな鯉のぼりが、4日(金)から舞い始めた。
 同商店街では、約15年前から眠っていた鯉のぼりを飾り始め、今年は約300mのアーケード街に、約10mもの大きな鯉のぼりを20本飾っている。
 これまでは、約3mの小さな鯉のぼりを吊るしたりしていたが、年々鯉のぼりが古くなっていることから、今年は、残っている大きな鯉のぼりを天井に設置した。
 青やピンクなど色鮮やかな鯉のぼりが、買い物客の頭上でゆらゆら舞い踊り、客の目を楽しませている。
 小樽経済の不況で商店街の空き店舗が増える中、この大きな鯉のぼりで「小樽の景気よ昇れ」 と、子供の日頃まで元気に泳ぎ続ける。