小樽佛教会「花まつり」 5/9(金)開催


 釈尊(釈迦の尊称)の誕生を祝う「花まつり」(小樽佛教会主催)が、5月9日(金)、市民センター・マリンホール(色内2)と市民会館(花園5)で開かれる。
 創立124年を迎える小樽佛教会(龍山光雲会長)は、毎年5月に同行事を行っている。本来、釈迦の誕生(降誕会)は4月8日だが、「北海道はまだ寒いので、桜の咲く時期に“花まつり”として行っている」という。
 今年は、市民会館で13:30から、「子ども花まつり」を開催。「お釈迦様に甘茶を捧げてお誕生部をお祝いする」第1部かんぶつしきと、第2部風船太郎のバルーンショーの子供向けイベントを企画。バルーンショーでは、人間の体ぐらいの大きさのバルーンを膨らませ、中に入って飛び跳ねたり、小さな風船を撒き散らしたり、子供たちが楽しめるショーを用意している。入場無料。毎年、好評を博しており、同会では、公共交通機関での来場を呼び掛けている。
 市民センターでは、16:00から、広報誌「あ」20号発刊を記念した「本間聖丈仏画展」を開く。仏画のほかに掛け軸、色紙、屏風など約20点を展示する。18:00からは、法要と、ひろ・さちや記念講演会「人間らしい生き方」が行われる。入場整理券1,000円。市内佛教会加盟寺院で販売している。問合せ:0134-22-3490 小樽佛教会