小樽看護専門学校(入船4・千葉峻三校長)は、4日(金)18:00からヒルトン小樽で、第44回入学式を挙行した。
同校は、今年で開校43周年。准看護師を対象として看護師養成を行う2年課程(夜間定時制3年制)の学校。今年は、47名(女39・男8)の新入生が入学し、新たに看護師への道を歩み始めた。
約100名の在校生と父母らが見守る中、新入生が、学校長や理事長、来賓の祝辞に熱心に耳を傾けた。千葉学校長は、「あなた方は、共育の森学園として迎える最初の入学生です。現在は、深刻な医師・看護師不足に直面しています。看護師は、患者にとって身近な存在です。技術の習得はもとより、患者の心のケアが出来る豊かな心を養ってもらいたいと思っている。これから、昼は看護師として働き、夜は学生として勉強して大変だろうが頑張ってください」 とエールを送った。
新入生代表の市橋明子さんは、「本校の精神に遵い、人間形成に励むとともに、良き看護師となるよう、3年間、精励努力し、学生としての本分を全うすることを誓います」 と宣誓した。