小樽運河は“夏日”!最高気温 26℃


0423-1.jpg 快晴となった23日(水)の小樽運河は、最高気温26℃を記録し、“夏日”となった。
 ここ数日、北海道付近は高気圧に覆われ、市内各所で桜の開花が一斉に始まった。23日(水)も快晴となり、小樽運河の観光案内所脇温度計は、12:42に26℃を記録し、早々と25℃以上の“夏日”を迎えた。
 札幌管区気象台の小樽勝納観測所では、この日の最高気温は20.6℃だった。勝納の高台と小樽運河では、5℃以上の気温の差があり、市民の気温の実感としては、小樽運河脇の温度計の方が近い。
0423-2.jpg ゴールデンウィーク間近の市内は、本格的な観光シーズンを迎え、すでに韓国や台湾などのアジアからの団体観光客が増えている。夏日となった23日(水)の日中も、陽避けのサングラスをかけたアジア人観光客たちが、小樽運河の浅草橋街園で記念撮影に興じ、堺町通りへと繰り出していた。
 小樽運河周辺では、ツツジなどの草木の冬囲いの取り外し作業がようやく始まっており、観光関連業者は、「これでようやく新緑の小樽観光のシーズンとなる。観光客も増えてきているので、これから忙しくなりますね」 と、熱心に仕事に励んでいた。
 連日暖かい気温が続いていた市内だが、同気象台では、「24日は気圧の谷が北海道を通過する見込みです。24日は、曇りで時々雨が降るでしょう」と発表している。