小樽市内の生活必需品価格調査結果(4月分)がまとまった。
市は、小樽消費者協会に委託して、毎月調査を行っている。4月分の調査は、5日(土)に、燃料店39店・食料品店14店の計53店で実施。燃料と食料品など24品目の小売価格を集計した。
4月は、ガソリンの暫定税率(25.1円)の失効を受けて、市内各ガソリンスタンドで、値下げに踏み切るところや様子を見るところなど対応が分かれた。このため、レギュラーガソリン(現金買い1L・セルフ除く)は、125円から155円まで30円の価格幅が出来た。平均価格は、131.74円となり、前月平均の154.63円よりも22.89円(14.8%)下落する結果となった。
また、野菜類は、道内産の越冬野菜不足から入荷量が減少し、価格が上昇。はくさい(100g)は、対前月比33.3%上昇、にんじんは44.9%も上がった。
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