榎本武揚没後100年記念事業小樽実行委員会(三山雄弘実行委員長)は、榎本が建立した龍宮神社境内に記念像を建てるため、市内から全国へ「榎本武揚像建立ご奉賛のお願い」に回っている。
榎本武揚は、1876(明治9)年に、「北海道開拓者の安寧と郷土小樽の御守護のため」 に龍宮神社を建立し、周辺に広がる小樽市内の商店街の基盤を作った。
没後100年記念事業の一環で、小樽発展に尽力した榎本武揚の功績を称えるため記念像建立を計画した。記念像建立と6月21日(土)の記念祭とで、奉賛目標額は1,500万円。
同実行委員会では、現在500万円集まっているが、像建立予定の9月26日(榎本武揚の命日)頃にはなんとか集めたいと、多くの人の協力を求めている。記念像のポーズはまだ未定だとしているが、龍宮神社の社殿脇に「榎本武揚像建立ご奉賛のお願い」と、像のイメージを添えた看板を立ててPRしている。
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