小樽商大と市が包括連携協定


renkei1.jpg 小樽商科大学(緑3・秋山義昭学長)と小樽市(山田勝麿市長)が包括連携協定を結び、3月27日(木)13:30、市役所本館2階市長応接室で調印式を行った。
 これまでも同大と市の間では、市が設置した審議会や各種会議に教員を派遣したり、同大地域連携協議会に市が参画したりなど、連携・協力が行われてきた。産学官連携で「小樽市地域経済活性化会議」の設置や小樽観光大学校の開校、東アジア・マーケットリサーチ事業などを具体的に実施している。
renkei2.jpg 今回、同大と市はさらなる連携を深めるため、包括連携協定を締結。人材派遣や情報などを活用し、地域が抱える課題の解決や地域活性化を目指す。
 調印式では、秋山学長が、「今回の連携は、いままでの関係をさらに深めて、安定的に積極的に展開できるようにするもの。大いに期待している。3年後に100周年を迎えるので、ぜひ、市民・市あげて祝いたい」 と期待。
 山田市長は、「4月1日から大学へ職員を派遣し、大学の先生方との連携で知識の向上などを図る。地域の発展のために目的達成のために努力したい」 と述べた。