3月入りした小樽市内は、3日(月)から5日(水)の3日間、穏やかな春の快晴が広がった。強い陽が差し込み、市内各所に積もっていた雪は溶け、道路には大きな水溜りができ、ヌカル日が続いた。
札幌管区気象台によると、5日(水)の小樽の最高気温は2.2℃・最低気温は-5.7℃と、ほぼ3月上旬並となった。しかし、市街地に差す陽射しは強く、小樽運河浅草橋街園にある温度計では、12:20に8.4℃を示していた。市民は、「もう春みたいだね」、「どんどん雪が溶ける」、「これで終われば良いのにね」 と話していた。
浅草橋街園では、この日差しによって、どんどん雪が溶け、関係者たちは、雪割り作業を行っていた。市内各地でも、バス停付近や観光土産店前で雪割り作業をする人の姿が多く見られた。
道路では、雪溶け水を跳ね上げて走る車を避けながら歩く市民の姿が目立ち、春の光景がいたるところに広がっていた。
6日(木)は、「後志地方は曇り一時雪の見込みです」の予報となっている。