国土交通省は、3月24日(月)、全国の2008(平成20)年1月1日時点の地価公示を公表した。
地価公示は、適正な地価の形成に寄与することを目的として、土地鑑定委員会が、毎年1回、標準的な土地についての正常な価格を示すもの。一般の土地取引価格の指標や、公共事業用地の取得価格算定の規準となる。市内の地価公示地点(標準地)は、住宅地31件、商業地9件、準工業地4件など計51ヶ所が選定されている。
北海道内の人口10万以上の9市で見ると、札幌市のみが住宅地・商業地とも上昇しているが、その他の地方都市は軒並み下落している。中でも、小樽市は、2007(平成19)年の住宅地は-9.2%だったが、2008(平成20)年は-7.1%の変動率だった。小樽市の住宅地は、2年連続、道内市の中で最大の下落幅となっている。商業地は2007(平成19)年‐7.7%だったがー4.8%の下落となった。
詳しくは、国土交通省のホームページにアップされている。
◎平成20年地価公示
トップ下の地図版より、道央・道南から小樽市を選択し、検索をクリックすると、小樽市の地価公示51件の一覧が見られます。