「小樽市議会活性化検討会議」(佐野治男座長)は、2月8日(金)10:00から、第8回目会合を市役所別館第2応接室で開き、陳情者から主旨の聴取を「まずは、市民を対象に」行うことを決めた。
陳情主旨の聴取は、陳情書が市議会事務局に持参提出された場合、口頭で主旨説明の希望の有無を確認し、希望がある場合は申込書の提出を求める。郵送提出では、電話で希望の有無を確認し、希望する場合は申込書をFAXでの提出を求める。
申込書は、一般質問の翌日までに議会事務局に提出することとし、申込み年月日、陳情の件名、陳情者の住所、氏名、電話番号を記載することにした。主旨説明者は、代表者1名とし、主旨が同一のものは1件に限り、申込み先着順とする。
この主旨説明は、陳情審議を付託した委員会で受けることになる。説明時間は、1件当たり5分間以内で、質疑は行われない。
佐野座長は、「まずはやってみて経験して、新たに問題が出たら状況に応じて検討して進めていく」 とし、第2回定例会(6月議会)から実施することにしている。
また、請願については、紹介議員もいることから主旨を十分に周知することは可能として、請願提出者による説明は不要とした。
次回の第9回目会合は、2月29日(金)から開かれ、理事者側の反問権について議論される。
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