かつての映画の都・小樽が、2月15日(金)・16日(土)の2日間だけ復活する。花園銀座3丁目会商店会が、栄愛ビル(元小樽製パンビル・花園3)の1階で、映画やアニメーションを上映する「小樽キネマ祭」を開催する。
「小樽キネマ祭」は、「かつて銀幕に胸を踊らせた感動をもう一度」と、一昨年に「キネマの花園」として開催したイベント。一昨年は450人、昨年は800人の来場者を集めて好評を博している。
これまで、夏の水天宮祭の期間に合わせて野外上映を行ってきたが、今回は屋内での開催となる。「小樽-まちなみの記憶-」や児童向けアニメーション、映画などを上映し、昔の商店街の写真を展示する。子供には、ジュースやお菓子を提供し、大人には、ビールとおつまみセットを販売する。2日間限定で、サービスクーポンを配る。
日中には、同商店会が目指す「優しい街」づくりの一歩として、「ノマド福祉会特別養護老人ホームはる」や身体障害者自立支援所の「NPO法人夢トピア」を招待することにしている。
「小樽キネマ祭」は、2月15日(金)12:00~20:30、16日(土)10:00~20:00。同実行委員会では、「昭和の時代をしのびつつも、未来に向けての元気と希望の光を見出したい」と、多くの市民の参加を呼びかけている。
問合せ
小泉(ブルーミング)090-2812-8903
後藤(マルヨ栄愛)090-8901-7627
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