小樽市は、2月20日(水)11:00から消防庁舎6階講堂で、市内の中小企業に勤務する優良技能者12名を表彰した。
表彰は、小樽市中小企業等振興条例に基づいて行われるもので、1975(昭和50)年度から毎年続けられている。「市内中小企業に勤務し、勤務成績が優秀で、卓越した技能を有して技能水準の向上に努めるなど模範となる人」を表彰している。
2007(平成19)年度表彰は、小田桐左官工業所や北央電気工業(株)、北の誉酒造(株)、(株)芳川商会などに勤務する12名が選ばれた。山田勝麿市長は、「伝統ある小樽の街にとって、皆さんの技術は誇りで財産。技能に一層磨きをかけて、若い人に引き継いでもらいたい」 と表彰状を授与した。
表彰状を受け取った見上智子さん(司美容室)は、「若い人に技能を伝えることが大切なことと思い、地域と我々の発展のためにこれからも努力していきたい」 と技能者を代表して挨拶した。