小樽駅前の再開発プロジェクトを進める「小樽駅前第3ビル周辺地区市街地再開発事業」(山本秀明理事長)は、2月28日(木)、小樽駅前ビル株式会社(稲穂2)で記者会見を開き、建設中の新ツインタワービル「サンビルスクエア」の全面オープンは2009(平成21)年6月になると発表した。
この新ツインタワーは、「サンビルスクエア」と名づけられ、234室のスパ付ホテル「ドーミーイン」(株式会社北海道アーバンコーポレイション)、銀行・喫茶・飲食・歯科医院など約10店のショッピングモール、111戸のタワーマンション「プレミスト小樽ステーションタワー」(大和ハウス工業株式会社)の構成となっている。延床面積26,645.93平米、鉄筋コンクリート造の地上17階・地下1階、建物高さ59.835m。総事業費約65億円。
ショッピングモールは、2009(平成21)年4月から順次オープンし、全面オープンは、当初予定していたオープンよりも3ヶ月程度ずれ込み、6月の予定で進められている。
同ビルのタワーマンション「プレミスト小樽ステーションタワー」の第1期販売が、今年3月8日(土)から開始する。プレミスト小樽≪公式HP≫
現在、建設中のビル横には、第3ビルと第2ビル(長崎屋)とをつないでいた歩道橋が宙に浮いている状態で、「新ビルには、歩道橋は必要なく、市には撤去してほしいとお願いしている。まだ、どうなるか分からないが、現在は、市と道の間で協議してもらっている。なんとも言えない」(山本理事長)としている。
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