薬害肝炎の和解合意に伴い、厚生労働省は、1月17日(木)、「C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ」を同省HPのトップページに緊急情報としてアップした。
フィブリノゲン製剤納入先医療機関名を再公表するとともに、「フィブリノゲン製剤の投与を受けた可能性のあると思われる方は、一度血液検査を受けて下さい」と呼びかけている。
フィブリノゲン製剤納入先については、2004(平成16)年12月にも医療機関名を公表していたが、改めて医療機関名が再公表された。
このうち、小樽に関係する医療機関は、12医療機関で、すでに廃院しているものも含まれている。
2004(平成16)年では、13ヶ所の医療機関が公表されたが、今回は、1ヶ所減り、12ヶ所の医療機関が公表された。
同省では、1994年(平成6年)以前に公表医療機関で治療を受け、妊娠中や出産時に大量の出血をした人や、大量に出血するような手術を受けた人など該当する人たちに、保健所や医療機関などでの検査受診を呼びかけている。
◎C型肝炎ウイルス検査受診の呼びかけ
◎フィブリノゲン製剤納入先医療機関名の公表について 小樽市(PDF)
◎平成16年12月フィブリノゲン製剤納入先医療機関等一覧 小樽市(PDF)