小樽雪あかりの路10(2/8~17)開催まで、残り1ヶ月を切った。三連休明けの15日(火)には、実行委員会事務局が旧手宮線跡地隣接の市分庁舎内(色内1)に設置され、ボランティア団体の協力のもと、準備作業が急ピッチに進められている。
今年のキャッチフレーズは、「地上ノホシゾラ」。イベントを支えるボランティアや市民のおもてなしの“ココロ”が、温かいロウソクの灯りとなって、市内各所に散りばめられ、冬の小樽を幻想的に演出する。
今年は、第10回を記念して様々な工夫を凝らしている。運河会場や手宮線会場、市内各所に「地上ノホシゾラスタンプ」を設置し、スタンプを集めて応募した人の中から抽選で韓国ペア旅行などの景品をプレゼントする。手宮線会場に、アイスバーキャンドルも設置する予定。 詳しくはこちら
15日(火)午前から、事務局スタッフが机や椅子の搬送作業を行い、午後からは、おたる緑のまちづくりの会が、ワックスボウル作りを実施した。また、ボランティアスタッフたちは、これまで廃棄していた使用済みのロウソクを再利用し、油性のクレヨンで色づけしてハートや星型の可愛らしいキャンドルを作っていた。「昨年使用したロウソクを再利用して販売し、少しでも雪あかりの路の費用にしたい。ぜひ、来場者に協力してもらいたい」と呼びかけていた。
設置された実行委事務局では、関係者が次々に出入りし、開催準備に向けて忙しさが増している。「残り1ヶ月切っている」と準備作業に追われていた。
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