小樽駅前新ツインタワービル建設、新年からスタート


twinbulid1.jpg JR小樽駅前交差点角の一等地の顔lを一変さす、ホテル・マンションが入る高層の新ツインタワービル建設工事が、今年に入り本格的にスタートした。
 同所では、旧国際ホテルなどが入っていた第3ビルが昨年に解体工事が行われ、新ビルの建設準備が始まり、10月に確認申請を出し、工事がスタートすることになっていた。しかし、耐震偽装問題での建築基準法改正で、建築確認許可がなかなか下りず、年末の仕事納めの12月28日になって、ようやく下りた。
 新年に入り、正月休み明けから新ビルの建設工事が本格的にスタートした。現在、現場では、大型クレーン車が入り、建設資材が続々と運び込まれ、足場の組み立て作業などが行われている。
twinbulid2.jpg 高さ約54mになる新ツインタワービルは、17階建て113戸のマンションと10階建て233室のホテル棟となる。地下に駐車場と店舗、1階に店舗・ホテル・分譲マンションのエントランス、2階にホテルと温浴施設で、3階以上はホテルとマンション。ホテル5,400平米、商業施設4,500平米、分譲マンション14,500平米、駐車場3,100平米の計27,500平米の面積を持つ。
 総額約60億円をかけて同ビルの建設事業を進めているのは、小樽駅前第3ビル周辺地区市街地再開発組合(山本秀明理事長)。ビル施工主は大成・近藤共同企業体で、来年5月の完成を目指している。
 2009(平成21)年5月には、駅前に出現する大型高層のツインタワービルで、駅前の顔は大幅に変貌することになる。
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