2月8日(金)開催の「第10回小樽雪あかりの路」の手宮線会場の設営作業が始まり、シンボルのスノートンネルが出現した。
雪あかりの路開催まで残り10日を切り、急ピッチで会場設営作業が進められている。28日(月)から、メイン会場のひとつ手宮線会場のスノートンネルの設置作業がスタートした。
手宮線会場は、JR小樽駅前の中央通りから寿司屋通りまでの約500m。スノーキャンドルやアイスキャンドル、スノーオブジェにロウソクを灯し、星空のようにやわらかい灯りを地上に散りばめる。
この会場のシンボル的存在となっているのが、日銀通り沿いに作られる長さ約20m・高さ5mの大きなスノートンネル。線路を跨いで雪の壁が作られ、その上に直径3mの半円形の屋根を取り付ける。記念撮影スポットとしても大人気になっている。
この設置作業を第1回から請け負っているのは、小樽建設産業有限会社。1月31日(木)は、トンネルの入り口に雪を積む作業を行っていた。雪を支えるための鉄骨と網を取り付け、クレーン車で雪をかぶせていた。作業員が、その雪を水で固め、スコップで形を整え、スノートンネルが姿を現した。
メインの小樽運河会場では、2月2日(土)から運河散策路のオブジェ作りが始まる。
◎第10回小樽雪あかりの路HP