25日(火)・26(水)と小樽は、一日中マイナス気温の真冬日となり、寒気が広がった。
この寒気の中、小樽市街から小樽港・石狩湾を越えて、対岸の暑寒別連峰や増毛連峰が、海にくっきりと浮かび上がった。さらに、その遠方には、大雪山連峰も眺められる壮大な景色が広がった。
小樽の26日(水)の気温は、最高-0.9℃、最低-5.4℃で、25日(火)は、最高-0.7℃、最低-2.2℃と一日中真冬日の連続となった。このため、市内の道路はどこもツルツル路面となり、人や車が慎重な対応を迫られた。
寒気の広がる中で空気も澄み、小樽市街から冬の山岳風景のパノラマビューが広がった。雪を頂いた山々が、くっきりと市街から望めた。
しかし、気象庁は、年末年始は大荒れの大雪となると予報しており、これから、本格的な雪の到来が待ち受けている。