小樽海上保安部は、14日(金)10:00~11:00、市内祝津の高島岬の先端に建つ日和山灯台の点検を行った。
日和山灯台の点検は、年末年始特別警戒と航路標識の一斉点検の一環として行われた。同部では、12月10日(月)から来年1月10日(木)までの期間、カーフェリーを対象とした警乗警戒、外国船の立入検査などを行うことにしている。
14日(金)の日和山灯台の点検は、職員3名が、航路標識各々に定められた性質等の確認や電源の予備システムの確認等を実施した。職員らは、11万カンテラの光の強さで19海里(約35km)まで届くハロゲン電球を確認したり、整備を入念に行っていた。
同部では、今後、小樽港内の火災や油流出などの事故の未然防止を目的に、岸壁施設の状況や危険物積載船舶の荷役状況の点検指導を、来週に実施する予定。
◎小樽海上保安部HP