花の香り広がる小樽美術館!


flower1.jpg バラやスイートピーなどの花の香りが、市立小樽美術館(色内1)市民ギャラリーに広がっている。ブドウのつるや木の枝などの自然素材を活かしてアレンジするマミフラワーデザインスクールの作品展が、9日(日)まで開かれている。
 マミフラワーデザインスクールは、全国に350の教室がある。スポンジを使わずに花を生けるのが特徴。つるや木の枝で花を支えて、植物の本来の姿でデザインする。市立小樽美術館で開かれているのは、小樽と札幌の4ヵ所にある石村洋子教室の初の生徒合同作品展。
 この作品展には、生徒21人の約30点が飾られており、白いスイートピーを赤いサンゴミズキで波打つようにアレンジしたものや、白いバラを真っ赤なリンゴで彩ったものなど、個性溢れる作品が並ぶ。クリスマス風生け花も展示している。
flower.jpg 石村さんは、「生け花は、花嫁修業ではなく自己表現、楽しむようにと言っている。みんなそれぞれ違う作品なので、楽しく表現出来ている」と、会場を見渡していた。
 マミフラワーデザインスクール石村洋子教室生徒作品展は、9日(日)10:00~16:00まで。問合せ:0134-34-0035
 マミフラワーデザインスクールHP