頑張るチビッコ空手マン!勧仁塾道場杯 


karate1.JPG 真っ白な胴着にきりりと帯を締めたチビッコ空手マン。気合の入った「セイッ、ヤー」の掛け声がこだまする。「第32回勧仁塾道場杯争奪空手道選手権大会」が、12月2日(日)10:00から、小樽市いなきたコミュニティセンター(稲穂5)で行われた。
 この大会は、北海道勧仁塾道場(山村弘一主席師範)、小樽空手スポーツ少年団、余市空手スポーツ少年団が主催する。今年は、満19歳までの264選手が、小樽・札幌・余市などから参加し、日頃の修練成果を披露した。
karate.JPG いなきたコミュニティセンターの体育館を4つのコートに分けて、形、組手のトーナメントが行われた。形の試合は、正確・気迫・緩急・正しい呼吸法などが総合的に判定され、組手は、姿勢・スピード・技の決まりなどが評価される。
 幼年の試合では、赤と青の帯をそれぞれ締めた選手たちが、追い突き、上段あげ受け、中段腕受け、前蹴りの技を次々に繰り出した。チビッコ選手たちは、「上腕あげ受けいきます」、「はい」などの大きな掛け声を響かせ、対戦相手の出す技に素早く反応し、日頃の練習の成果を披露した。
 各トーナメントコートの周りには、ビデオカメラを構えた父母たちが集まっており、懸命に技を繰り出す子供たちの姿を熱心に撮影していた。
試合結果一覧(PDF)