冬型の気圧配置の影響で、28日(水)の小樽市内は、再び白い雪に見舞われた。市内各地には大粒の雪が舞い降り、通学通勤途中の市民は、コートのフードや傘で雪を避けながら目的地に向っていた。
札幌管区気象台では、14:48に、小樽市を含む後志北部に「波浪注意報」を出し、「後志地方の海は、引き続き28日夜遅くまで、波の高さ3メートルの見込み。高波に注意して下さい」と呼びかけている。
市内では、15日(木)に初雪を記録し、市内各所を白一色の銀世界に染めていた。しかし、25日(日)・26日(月)の2日間は、最高気温が10℃を超して温かい日となり、雪は根雪とならず姿を消した。
27日(火)夜から28日(水)朝にかけては、再び雪が降り、市内は雪化粧となった。28日(水)は、最低気温-2.3℃、最高気温0.6℃と冷え込み、雪が風にあおられ、市内の家々の屋根を白く覆った。
同気象台では、明日29日(木)は、曇りで朝晩所により雪が降り、朝は-6℃まで冷え込むと発表している。