小樽水産高校の実習生29名が、小樽を出港してから3週間が過ぎた。同校ホームページでは、実習生の様子が日々アップされており、11月16日(金)には、「実習生みな元気です。」の便りが更新されている。
小樽水産高(若竹町9・谷口潤一郎校長)の大型漁業実習船「若竹丸」には、本科海洋漁業科第2学年漁業コース21名と、専攻科漁業科第1学年8名の計29名が乗船中だ。10月26日に小樽を出港し、マーシャル諸島海域でマグロ延縄実習を行いながら、ハワイのホノルル港を目指している。
ホームページでは、出港してから4日目の10月29日に、「台風の余波から船酔いになる実習生も」と掲載していたが、11月1日(木)には、「実習生は船酔いを克服したようです」と、順調に航行していることを告げている。
11月8日(木)には、若竹丸から同校にメールが送られてきており、「操業大変だけど頑張っています」、「元気ですか?俺は元気だぞ!」、「ちょー楽しいよ」、「いろいろ勉強になってます」など、一人一言と写真がホームページにアップされている。実習生たちは、ようやく船上生活にも慣れて、ハワイを楽しみに操業訓練に励んでいる。
インターネットの普及で、乗船中でもメールのやりとりが出来、携帯電話用サイトでも、実習生の様子を知ることが出来る。さらに、全国水産高校ネットワークWeb「水高ねっと!」では、若竹丸の正確な位置が一目で分かるようになっている。
同船のホノルル入港は、11月21日(水)。
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