伝統文化の腕前披露!こどもフェスティバル 


dentofes1.jpg 「第1回伝統文化こどもフェスティバル」が、11月10日(土)13:00~15:00、運河プラザ3番庫ギャラリー(色内2)で開かれ、詩吟・日舞・華道・箏曲・尺八を学んだ生徒たちが、日頃の練習の成果を披露した。
 このイベントは、文化庁から委嘱を受けて「伝統文化こども教室」を開いた「小樽三曲協会」・「本詩吟学院岳風会小樽支部」・「いけばな小原流小樽支部」・「日本舞踊藤間扇玉会」の4団体の主催。教室の集大成として、約70人の生徒たちが懸命に稽古した成果を発表する場となっている。
 家族や関係者などで満員となった会場では、「こと・たけ教室」のわらべうた、「詩吟・剣舞教室」の詩吟、「いけばな教室」の作品、「日本舞踊教室」のさくらさくらなどが披露された。
dentofes.jpg 「いけばな教室」では、生徒たちが自分で活けた花の紹介と感想を次々に述べた。大勢の人の前に立ち緊張する生徒も見られたが、「楽しかった」、「またやりたい」などと、元気良く作品を発表していた。
 「日本舞踊教室」では、参加した生徒たちが揃いの赤色の浴衣を着つけて、さくらさくらなどを舞った。琴の音楽に合わせて、手足を優雅に動かして稽古の成果を発表し、会場から拍手が送られていた。
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