道道小樽港線(臨港線)の勝納跨線橋の架換え工事が本格化し、 勝納交差点から札樽自動車道出入口の350m区間で、走行車線の変更などの交通規制が実施されており、交差点周辺では頻繁に渋滞が起こっている。
JR函館本線を跨ぐ勝納跨線橋の工事は、2007(平成19)年6月中旬から2010(平成22)年12月までの約4年間にわたり、老朽化に伴う橋の新設架換えと道路の拡幅が行われる。
工事が本格化したことで、6車線の勝納跨線橋が、黄色の立て看板と緑色のコーンで、札幌方向1車線、小樽方向2車線に規制されている。小樽方向の交差点出口は4車線に枝分かれしている。また、10月17日からは、デンコードー前からポスフール小樽へ抜ける市道機関庫前通線が通行止めとなっている。
デンコードー前などには、「この先 橋の解体工事のため、ポスフール方面に車輌、通り抜けできませんので、迂回をお願いします」と書かれた看板が設置されている。この道路は、勝納交差点の信号待ちを嫌うドライバーたちが利用する抜け道で、最近、この交差点周辺を行き交う車の渋滞が頻繁に起こっている。
小樽土木現業所は、ホームページで、「利用者の皆様には、大変ご迷惑をお掛けしますが、工事期間中は、交通混雑緩和のため、可能な限りほかの道路をご利用いただきたく、ご理解とご協力をお願いします」と呼びかけている。
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