「小樽・後志ハエヌキ音楽祭2007」が、11月4日(日)9:00〜16:00、小樽市民会館(花園5)大ホールで開かれた。
この音楽祭は、音楽を通して地域市民や全国から愛される北海道のまちづくりを目指す同実行委員会(米谷祐司実行委員長)が主催。第1部のカラオケ大会、第2部のプロが奏でるご当地ソング、第3部の北海道サウンド創出が行われた。
第1部のカラオケ大会では、各歌謡教室などから選ばれた40人の“のど自慢”が、「小樽でもう一度」や「石狩挽歌」、「小樽恋唄」などのご当地ソングを熱唱した。約600人の聴衆から拍手や歓声があがり、熱心な応援団から大きな声援が送られていた。特別ゲストには、三代目コロンビア・ローズを迎え、「東京のバスガール」や「出航五分前」など5曲を披露。
第2部のプロが奏でるご当地ソングでは、藤かず子や藤井則明など、札幌や石狩在住のプロ歌手6人が登場し、「おれの小樽」や「ファンタジック小樽」を演奏。第3部の北海道サウンド創出では、小樽在住のシンガーソングライター柿本七恵や、奥野義典など総勢14人による、オリジナル小樽・後志サウンドが奏でられた。
今年で2回目の開催だが、前回より、会場に足を運ぶ聴衆の数も大幅に増え、関係者たちを喜ばせていた。
◎関連記事