「サムライ音楽会」開く!陸上自衛隊第11音楽隊 


 サムライの月”の11月24日(土)13:30から、陸上自衛隊第11音楽隊の「サムライ音楽会」が、“小樽市民会館(花園5)で開かれ、ポピュラーからクラシックまでの大合奏が響き渡った。
 陸上自衛隊第11音楽隊(39名)は、1962(昭和37)年に札幌市真駒内に発足した第11師団唯一の音楽演奏専門部隊。滝川から函館までを担当地域として、定期演奏会やさっぽろ雪まつりなど各所で演奏を披露している。
samurai.jpg 今回の「サムライ音楽会」は、小樽市民会館が、「音楽交流を通して地元吹奏楽団体の演奏技術の向上につなげたい」と企画した。音楽隊の演奏の前に、小樽市立菁園中学校が出演し、「エグモント序曲」や「パイレーツ・オブ・カリビアン」など5曲を披露し、父母や関係者から歓声が上がった。
 音楽隊の演奏では、第一部に「平和を守るもの」や「新世界より」、第二部に「NHK大河ドラマ風林火山のメインテーマ」や「千の風になって」、「美空ひばりメドレー」など、幅広いレパートリーが披露された。緑色の制服姿の隊員たちは、技術の高い絶妙な演奏で、会場いっぱいにサムライ音楽を響かせ、聴衆たちから大きな拍手が送られていた。
 陸上自衛隊第11音楽隊