JR小樽駅前の中央通沿いにある旧安田銀行小樽支店(小樽市指定歴史的建造物)跡を利用した、和食レストラン「花ごころ小樽店」(コモセン・石井力代表取締役社長)が、11月29日(木)にオープンする。
「花ごころ」は、小樽運河浅草橋街園前の運河食堂を経営するコモセンがチェーン展開する和食レストラン。小樽店で10店舗目となる。
小樽市の歴史的建造物であるギリシャ様式の建物(延べ580平米)の内部を、白を基調とした和の雰囲気に改装し、約７mの桜の木を設置している。銀行の建物だった内部には、分厚い扉がついた金庫室があるが、それはトイレになった。
小樽の30～40代の主婦層をターゲットにしており、店内には初のスイーツ販売コーナーもある。昼は、桜を鑑賞しながら御膳ランチ、夜は個室で宴会メニューなどを楽しめる。同社では、「小樽市民や観光客の反応を見て、小樽独自のメニューも考えたい」としている。
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