小樽商工会議所は、10月29日(月)11:00から小樽グランドホテル(稲穂1)で開かれた第29回臨時議員総会で、鎌田力会頭、森川正一・山本秀明・西條文雪の3副会頭、中松義治専務理事を、前回に引き続き重任した。
鎌田会頭(72・小樽信用金庫会長)は、川合一成前会頭の病気による辞任に伴い、1999(平成11)年秋に変則的に就任。今回で5期目となり、「インフラ、観光、中心市街地活性化の取組みも大事だが、地域の人たちがより豊かな生活が出来るように、身近なところから取組んでいく。市内買い物運動で、小樽で間に合うものは小樽で調達し、小樽で買い物をするよう啓発していく」と述べた。
鎌田会頭と同じく5期目の森川副会頭(69・モリカワ産業代表取締役社長)は、「商工会議所の議員や会員を巻き込んだ活動のPRを行う。そして、市民を巻き込むことが、小樽の一番の活性化につながる」
5期目の山本副会頭(55・協和総合管理代表取締役社長)は、「市民から見た時に、商工会議所の活動がもっと分かりやすくする必要がある。小樽商工会議所のみならず、他の地域の会議所の良い方法を取り入れることが必要」
2期目の西條副会頭(55・西條産業代表取締役社長)は、「これからの3年間で具体的に何が出来るか考えたい。小樽をみんなで一緒になんとかやっていこうとしていかなければいけない」と、それぞれ抱負を述べた。
今後は、年度当初に決定した中小企業の育成振興や商店街等の振興促進などの事業を進めていくことにしている。
◎小樽商工会議所HP
鎌田力会頭 |
森川正一副会頭 |
山本秀明副会頭 |
西條文雪副会頭 |
中松義治専務理事 |