科学の楽しさを体験しよう!科学の祭典北海道大会


 科学の不思議さ・科学の驚き・科学の楽しさを小樽で体験しよう!小樽市総合博物館(手宮1)で、81種類の科学実験や工作が体験出来る、2007「青少年のための科学の祭典」北海道大会を、10月27日(土)・28日(日)の2日間で開催。
 青少年のための科学の祭典は、子供たちの理科離れを懸念し、理科好きな子供たちを増やそうと、毎年全国各地で開催されている。今年で15年目となり、全国5会場で行われることになっている。そのひとつとして、北海道大会が初めて小樽で開催されることになった。
 北海道大会実行委員会(加藤誠也委員長)は、「青少年に科学への扉を開ける黄金の鍵を与えるもの」と、エネルギー、地球環境、科学技術創造立国をキーワードに、実験工作ブースを館内外に設ける。
 フィルムケースロケットの発射や、紫外線で色づく不思議なスライム作り、原子核を見つけよう、廃油からせっけん作りなどの実験工作81ブースが用意され、今年8月に開かれた支部の小樽大会より、約2倍以上の実験・工作を体験することが出来る。
 この2日間は、誰でも入館料無料で、大人も子供も楽しめる内容となっており、同館では、多くの人の参加を呼びかけている。
 また、現在、総合博物館の愛称の募集を行っており、当日も「来館者に総合博物館本館をイメージする愛称を考えて応募してもらいたい」と、応募用紙と回収箱を設置。応募は、11月30日(金)まで。応募した人の中から抽選で5名に記念品が贈られる。