小樽市保健所(外岡立人所長)は、インフルエンザのシーズンを前に、18日(木)から『インフルエンザホットライン』による情報提供を開始し、小樽市民に広く活用を呼びかけている。
インフルエンザホットラインは、全国初の試みとして、2006(平成18)年1月に、小樽市保健所が開設。迅速に市民にインフルエンザ情報を提供することにより、市民に予防を促し、市内での感染拡大防止を図ることが目的。
今年は10月10日(水)から開設しており、インフルエンザの発生状況をみて、随時、市内の患者数や小中学校などでの流行状況に加え、今後の流行予測と感染防止対策などの情報提供を行っていくとしている。
保健所では、集団感染の可能性のある小中学校や、介護施設などでの感染の減少効果に役立つことを期待している。
さらに、鳥インフルエンザや新型インフルエンザの情報も提供しており、感染症の危険が高まった場合、市民への情報提供ツールとして活用出来るとしている。
インフルエンザホットラインは、録音音声で24時間対応。TEL:0134-20-2020。
◎小樽市保健所HP