市の鳥“アオバト”のロゴマーク作成!市立小樽美術館


aobato.jpg 2009(平成21)年に開館30周年を迎える市立小樽美術館(色内1・佐藤敬爾館長)は、館報のデザイン・内容の一新に合わせて、美術館のロゴマークを作成した。
 小樽美術館は、1979(昭和54)年8月19日に、小樽市分庁舎2階に開館。小樽にゆかりのある美術家の作品を中心に調査、収集、保存、展示し、特定のテーマに基づいた特別展を開催している。
 同館では、これまで、年2回、「市立小樽美術館報」を500部発行し、同館協力会や関係者、作品のつながりがある市外の美術館に配布してきた。B5版の白黒印刷で、ギャラリー・展覧会のスケジュールや講演会の内容などを掲載してきた。開館30周年(2009年)を2年後に控え、「より一層市民に親しまれる施設をめざす手立ての一環」として、館報の内容一新と新ロゴマークを作成した。
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 新ロゴマークは、小樽市のシンボル・バード(市の鳥)であるアオバトを、小樽出身の國松明日香さん(札幌市立高等専門学校教授)がデザインし、未来に羽ばたくイメージで作られた。「新ロゴと新館報で、色々な情報を提供し、愛される美術館にしたい」としている。新館報「緑鳩(アオバト)」は、A4版に拡大し、表紙・裏表紙をカラーに変更した。10月発行の創刊号には、美術館のシンボルマークを載せ、中村善策の張碓のカムイコタンが表紙を飾っている。
 同館では、「今後は、各種刊行物やキャンペーン、グッズなどに利用し、ゆくゆくは館のシンボルマークとして愛用されるようにしていきたい」と話している。
 市立小樽美術館HP