幼少期を小樽市で過ごしたスター・石原裕次郎の『おれの小樽』のオルゴール付歌詞プレートが、小樽の観光名所・小樽運河散策路に、11月3日(土)に誕生する。主催する「小樽・後志ハエヌキ音楽祭」2007実行委員会(米谷祐司実行委員長)では、10月20日(土)の締切日まで協賛金を全国各地から募集している。
同実行委員会は、「小樽らしい歌を残していこう」と、昨年8月、第1号の『小樽のひとよ』の歌詞プレートを、小樽運河浅草橋側の散策路壁に設置した。横138cm・高さ70cm・縦2.5cmのブロンズで仕上げ、横にオルゴールを設置した。ボタンを押すと1コーラスが小樽運河に流れる仕組みとなっている。
今回の第2号は、JR小樽駅に裕次郎ホームもある、小樽にゆかりのスター石原裕次郎の『おれの小樽』で、中央橋側の散策路壁に歌詞プレートとオルゴールが設置されることになっている。
「夕陽とかした 海に染められて 子供二人が 家路を駆けて行く かえらぬ昔の 夢をみるような おれの小樽は 港町 おふくろ おれの名 呼んでくれ ...」 |
制作費約200万円で、個人協賛一口5,000円、企業協賛一口無制限の協賛金を募っている。寄付者には、歌詞プレートと同じブロンズ板に名前が刻まれる。現在、市内外の裕次郎ファンから、「ぜひ、母親の名前を」などと問合せが来ており、「小樽のひとよやおれの小樽という、小樽の良い歌をいつまでも残したい」(同実行委)と、全国各地に広く協賛金を募っている。
締切は、10月20日(土)まで。協賛金は、現金書留で、「小樽・後志ハエヌキ音楽祭」2007実行委員会事務局(小樽市民会館内)へ。小樽市花園5-3-1 0134-25-8800。
11月3日(土)14:00から、小樽運河中央橋下プロムナード及び運河プラザ前広場で、歌詞プレートの除幕式が行われる。作曲家・弦哲也や作詞家・杉紀彦の2氏も出席することになっている。除幕式後の16:00から、記念レセプションが、小樽グランドホテル(稲穂1)の3階ホールで行われる。会費5,000円で、一般の参加者も100名限定で募集している。問合せ:0134-25-8800 事務局
4日(日)09:00~16:00には、小樽市民会館大ホールで、「小樽・後志ハエヌキ音楽祭・2007」が開催される。「北のふるさと小樽・後志および北海道にちなんだ歌詞、作曲などを公募し、新たな北海道サウンドを創造する。この『音楽のふるさと』を全国に発信し、音楽を通して地域市民や全国から愛される北海道のまちづくりを目指している」。
第1部(09:00~)は、各歌謡教室などから選ばれた50人によるカラオケ大会本選。第2部(11:35~)は、ハエヌキ・地元プロ歌手によるご当地ソングの披露。第3部(13:00~)は、小樽・後志のオリジナルソングを歌う音楽祭が行われる。
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