小樽産品を販売するアンテナショップが、東京都板橋区ハッピーロード大山商店街の全国ふれあいショップ「とれたて村」に10月1日(月)からオープンし、7日(日)11:00から、同商店街中央イベント広場で出店記念のオープニングイベントが行われた
イベント会場には、小樽産の冷凍ホタテの貝柱、バター焼き、冷凍イクラ、小樽生ラーメンの試食販売や特産品販売なども行われた。人通りの多い商店街で、買物ついでの客が次々に小樽産品を買い求めていた。会場内には、“雪あかりの路”のパネルも展示されていた。
オープニングイベントでは、ハッピーロード大山商店街振興組合の山中正一理事長や坂本健板橋区長、山田勝麿小樽市長の挨拶が行われた。
山中理事長は、「北海道の小樽市と新たなる出会いの場を設けることが出来た。これから、長いお付き合いをお願いしたい」と挨拶し、坂本区長は、「大山商店街の新しい取組みについては、グランプリをとったり、各地域からも高い評価を頂いており、今後、小樽と板橋の観光交流が出来れば良いと思っている。新しい縁が生まれれば嬉しい」と、小樽市の出店を喜んでいた。
山田市長は、「この評判の良いとれたて村に出店する運びとなった。小樽は700万を超える観光客がやって来る街で、素晴らしい水産物や農産物が出来るので、ぜひ板橋のみなさんにご賞味して頂きたい。この出店を契機に、小樽と板橋区との友好交流を続けながら頑張っていきたい。ぜひ、小樽にお出で頂きたい」と、小樽のPRに努めていた。
先着300名に記念品として小樽のパンフレットと甘納豆が入った袋が、ミスおたるや市長の手によって配られた。行列をして受け取っていた人からは、「私は小樽に行ったことがあるわよ」と、声がかけられていた。
イベント会場から30mほど離れた「とれたて村」には、小樽の海産物や菓子類などが並べられ、買い物客が手にとって次々に購入していた。中には、品切れになる商品もあり、追加注文を出すほどだったという。
山田市長は、「小樽産品の今までの販売は、色々なところでやってはいるが、北海道物産展の中の一部でしかなかった。このアンテナショップで、120品もの小樽産品を販売出来るのはありがたい」と、今後の発展に期待していた。
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