豪華客船「飛鳥II」が、10月21日(日)10:00、小樽港に寄港した。博多発着の8泊9日の日本一周クルーズで、小樽港第3ふ頭に、半日だけその姿を浮かべた。
日本最大の豪華客船「飛鳥II」は、50,142トン、全長241m、全幅29.6m。名船「クリスタルハーモニー」を改修した客船。今回が3回目の入港で、今年はこれが最後の寄港となる。
21日(日)は、「飛鳥II」で行く紅葉・絶景日本一周クルーズのため、発着地の博多から第1寄港地として小樽に来港。低気圧の影響で冬型の気圧配置が強まり、到着予定だった11:00頃は大シケとなるとの予報が出ていたため、予定を1時間繰り上げて、10:00に小樽港第3ふ頭にその姿をあらわした。
ふ頭には、大型バスがずらりと並んで待機しており、乗船客たちは、紅葉シーズンの小樽市内の散策バスツアーに繰り出した。同クルーズは、大人1人49万8,000円から198万円までの高額ツアー。今後、青森や仙台など東北の紅葉を楽しんで、10月27日(土)に博多に帰港する予定。
今回の「飛鳥II」の寄港で、今年の小樽のクルーズシーズンは幕を閉じることになる。
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