小樽築港貯木場でレガッタ大会!小樽漕艇協会主催 


regatta1.jpg 絶好の快晴となった9月30日(日)、ウィングベイ小樽前の小樽港臨海公園・小樽港貯木場で、第42回小樽市民体育大会市民レガッタが行われた。市内13チーム約30選手が参加し、「1,2,1,2」と息を合わせて懸命に競技に取り組んでいた。
 このボートレース競技「レガッタ大会」は、小樽漕艇協会(柳内敦会長)の主催。毎年、市内各水域で開かれており、今年で42回目を迎える。今年7月、大桟橋が小樽港貯木場に設置されたことで、初めてこの場所で行われた。
 8:30からスタートしたレガッタ大会は、4人漕ぎのナックルフォアと1人漕ぎのシングルスカルの2種目が行われた。潮見台中学校の男女チームや桜陽高漕艇部など13チームが、マリンウェーブ側から桟橋までの直線300mのタイムを競った。速いチームは、1分20秒(1人漕ぎ)・1分13秒(4人漕ぎ)のタイムを出した。regatta2.jpg
 オレンジ色の救命胴衣を見につけた選手たちは、「1,2,1,2」と掛け声を合わせて、一定のリズムでパドルを漕いでレースに挑んでいた。関係者らの「頑張れ」、「もう少し」の声援が、会場いっぱいに響き渡っていた。
 「毎年市民大会を行っていたが、この場所に浮き桟橋が設置され、場所を固定して大会を開けることは嬉しい。有効的に活用したい」(柳内会長)と、今年は、貯木場で初開催とあって、一般の参加者はなく、漕艇協会の関係者だけとなった。今回、実践的な大会運営を行い、メリットやデメリットを見つけ出し、来年の本格的な大会に向けて取り組むことにしている。
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