東アジア研究会、商談会in台湾の参加企業募集!


 東アジア地域での小樽産品の販路拡大と観光PRのマーケットリサーチ事業を行っている「東アジア経済研究会」(中野豊会長)は、来年1月開催予定の「北海道商談会in台北2008」に参加希望の企業を募集している。
 同研究会は、2004(平成16)年度に、香港そごうで小樽単独の「北海道小樽フェア」を開催。小樽産品の展示販売や観光PR、試食アンケートなどを実施した。2005(平成17)年度には、台湾の太平洋そごうでの「日本商品展」に小樽の販売ブースを設けた。百貨店や消費者から好評を博し、事業の継続実施の要望など成果を上げている。
 2006(平成18)年度は、過去2年の結果から、新たな販路の開拓を目指し、台湾の地元バイヤーやホテル関係者、飲食店を対象とした商談会を実施し、いくつかの取引が成立するなどの成果があった。
 2007(平成19)年度には、「地場産品の販路拡大のためには、継続的な取り組みが必要」と、台湾での商談会を再び実施することを決めた。
 このため、9月14日(金)13:00から、小樽市分庁舎1階(色内1)の第1・2研修室で「平成19年度東アジア・マーケットリサーチ事業」の説明会を開催することにしている。(説明会開催要領)

 「ここ数年、台湾からの観光客が増加傾向にあり、各地で北海道物産展も盛況を博し、北海道商品の人気が高まっているが、恒常的な販売につながるような仕組みにまでは至っていない。そのため、台湾市場開拓ミッション団を組織の上、台北市及び台中市で商談会を開催し、さらなるビジネスチャンスの拡大を図りたい」としている。(事業開催要領)

 問合せ:0134-33-7432 小樽市経済部商業労政課 担当:柴田、竹田
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